我が家の愛犬は、14歳

我が家の愛犬は、14歳になりました。
やはり、日に日に老犬になったと感じる毎日です。
2年ほど前に、夜になると遠吠えをするようになりました。
どうしたのかな?と思っていました。
ある日、夕方いつも通り30分ほどの散歩に行き、
帰ってきてから様子がおかしくなりました。
けいれんを起こしたのです。
体を横にしたまま、走っているような動きもしていました。
本当に驚きました。
5分間くらい続いて治まりました。
その後、日を変えて、二回ありました。
かかりつけの動物病院に電話で相談をした結果、
病院に連れて来てもいいが、けいれんのときの薬もあるがはっきり効くとも言えないし、
移動のときの体の負担もあるので様子をみることにしました。
それ以降、けいれんは無くなりましたが、
今度は、ぐるぐると回り続けるようになってしまったのです。
眠くなるまで、回り続けているようになってしまい、
どうしてしまったのか、動物病院に連絡をすると
ボケの症状であることがわかりました。
遠吠え→けいれん→ぐるぐるまわる
という形で変化していきました。
ずっと周り続けているので、ひもや鎖で繋いでいたときは、
足にぎゅっとからまってしまい、辛いという鳴き声で気づき
ひもを解いてあげていました。
今では、からまないように工夫をしています。
そして、一日中外の犬小屋で飼っていましたが、
現在は、夜は家の中で眠っています。
安心するようです。
夏の季節も、気温が高い時間はエアコンの効いた家の中で過ごしています。
一時、顔つきが変わってしまいましたが、
現在は安心をした表情になっています。
しかし、若かったころの生き生きとした動きは
ほとんど無くなってしまいました。
もちろんですが、それでも愛犬は可愛いですし、感謝しています。
「 引っ越しをしてきたばかりの不安な私たちに、
その純粋な生き方のあなたに(愛犬)どれほど癒されたかしれません。
近所で空き巣が続いたときも、あなたが(愛犬)がいてくれたから
安心をして仕事にいけました。
気の利かない飼い主ですが、終生あなたのそばで付き添いますよ。 」
そんな思いで一緒の生活をしています。

 

子犬のワルツ

ショパンの名曲「子犬のワルツ」って有名ですが、私はクラシックが好きなわりには「どこが子犬?」って思うところがあったんです。題名付けるのに困ってつけちゃったんじゃないかと。ところが、我が家にワンコが来たらそれが解明されました。2ヶ月半でやってきた我が家のワンコの歩調や悪戯をしてまわるテンポが、「子犬のワルツ」の転がるような速いテンポに似ているんです。似ているなんてものではなくて、その曲をかけながらワンコを見ているとピッタリ一致するんです。「これはショパンは実際に子犬を見て曲を書いたに違いない」って思いました。絵画ならば「見て描く」ってあると思いますが、ショパンはやっぱり天才で、曲として表現が出来たに違いないと思ったのです。子犬は基本的に一日の大半を寝て過ごして育ちますが、一旦悪戯などに火がつくと大変な行動派に早代わりします。この好奇心旺盛いたずら盛りのテンポは独特でしょう。
我が家に来た子犬も同じく、障子の枠まで齧るし、オスだからかマーキングしまくりだし、色んなもの齧るし転がるし落ち着かないし・・・。「いったいいつ頃落ち着いた犬になるんだろうか?」と思っていました。障子の枠がボロボロになるのが先か、ワンコが落ち着くのが先なのか?
実際にショパンの「子犬のワルツ」は、本当にショパンが子犬を見ながら描いた曲だそうです。今はすっかり落ち着いて老齢に差し掛かりつつある我が家のワンコ。ショパンの子犬のワルツを聴くたびに、あの頃の軽快な足取りを思い出します。子犬の時期はもう二度と戻ってこない。小さいながらも全力疾走していた頃を思い出したい方は、どうぞショパンの「子犬のワルツ」を聴いてみてください。

犬は家族

犬は家族、という位置づけのご家族は多いと思います。上下関係をしっかりとしましょうなど色々と書かれている犬の飼育本を見ますが、そもそも家族は人間でも集団生活なので上下関係やルールは必要なものです。犬は人間とは習性が少し違うものの、同じく家族単位で生きる事ができる生き物なのです。
こんなエピソードがありました。私は働く母親ですが、風邪などを引いても以前は会社に行ったほうが楽というくらいでした。仕事を休んで風邪を治そうと横になっても、なかなか家事などで身体を休めることはできません。かえって風邪をこじらせたり、夜になるとグッタリということもありました。家にいても休養ができなかったわけです。ところが我が家にワンコが来ると、ワンコは私を「母親」という位置づけにしてよく懐くようになりました。私も「息子」(オスだったので)という位置づけで良く可愛がり世話をしていました。そして、風邪を引いた私の横でワンコは看病するようになったのです。もちろんワンコはアイスノンを取り替えたりするような看病はできません。が、私の睡眠を邪魔するものは、徹底的に排除し始めたのです。いつもは仲が良い人間の子どものお兄ちゃんやお姉ちゃんを私に近づけません。「お母さんは風邪を引いているんだ。寝かせてやってくれ」と訴えているのがわかります。子ども達もそれを察して寝室のドアを閉めるようになりました。また、ワンコは水も飲まずご飯も食べず、起き上がれない高熱を出した私の横にピッタリと静かに寄り添います。「お腹空かないの?ご飯食べていいんだよ」と私が言っても、私が起き上がることができるまで、ずっとそのまま。母親を守ろうとする強い愛情を感じて感動しました。
もちろんその看病は完璧ではなくて、外を通るお豆腐屋さんや選挙カーなどにも「ウルサイ!静かにしてくれ!」と言わんばかりに吠えまくります。「気を使ってくれるのは嬉しいけれど、そのお前の吠えたので目が覚めたよ・・・」なんてこともしばしばです。

犬の散歩を通して改めて気づくこと

家で飼っている犬が大型犬なので結構な運動量を必要とします。毎日の散歩は欠かせません。散歩に出かけるのは犬の熱中症対策も考え夕方です。散歩をしていると面白い発見がたくさんあります。犬を飼うまでは散歩などしたこともなく、買い物も自転車か車で済ませており、近所をゆっくり歩くことはなかったので、今まで通らずにいた道も今はよく通ります。我が家の犬はまだ子犬であることから通りすがりの人々からよく「かわいい犬だね」や小さな子供からは「わんわんだぁ!」と話しかけられます。こんなことは当たり前ですが以前までにはなかったことです。そして犬を飼う前はあまり気にも止めていなかった犬の糞のこと。我が家は新築したこともあり、知らない犬が例え飼い主がしっかり後片付けをしたとしても家の前で糞をされるのはいい気持ちがしないと思ったことから散歩に出かける前には極力自宅でトイレをさせます。しかし、犬を飼っているすべての飼い主がそのような思いではなく、散歩=トイレにしてしまい中にはそのままにしている人も少数ではありますがいるので道端に落ちている糞も残念ながらあります。

子犬は何にでも興味を持ち、口に入れてしまうことから私は最新の注意を払いながら散歩させています。一番気になるのはたばこの吸い殻。注意して見ていなければ気づきもしなかったことなのですが、この吸い殻は結構道に落ちています。もし子犬が食べてしまったらと思うと恐ろしく思います。犬の散歩のマナー等は看板が立てられていたり、飼育本にもしっかり書かれているので比較的きっちりマナーを守られている方も多いですが、ポイ捨て等の当たり前の社会的ルールもしっかり守らなければならないことを毎日の犬の散歩を通して感じ、気持ちがしゃんとするような気がします。犬も人間も安全に気持ちよく生活できる街づくりが大切だと感じています。